小銭は死ぬまでなくならなさそう。小銭の収納に、お気に入りのコインケースを。ガンゾの馬蹄型スモールクロコ・コインケース。

2021年12月7日

い先日、

かぎは死ぬまでなくならなさそう」という話を書きましたが、

今回は「 小銭 」の話。

小銭もかぎと同様、使用頻度はどんどん減るのでしょうが、

なんだかんだで 自分が死ぬまでは絶滅しないと思っています。

(参考記事)
「鍵は死ぬまでなくならなさそう。鍵のお供に、お気に入りのキーリングを。ボッテガ・ヴェネタのキーリング。」

硬貨は発行されなくなっているのか

小銭。

つまり 硬貨のことですが、

クレジットカードや電子マネーでの決済が急激に増加している昨今、

硬貨を使用する頻度は間違いなく減りました。

硬貨こうかだけに降下こうか傾向です。(お!)


日本における硬貨の発行枚数自体も減少しているのだろうなと思って調べてみましたが、

案外そんなこともなかったです。

以下は、ここ10年間(2011年~2020年)の硬貨(貨幣)の製造枚数の推移グラフです。

造幣局公表の「年柄別貨幣製造枚数」を基に作成。

金種別の発行枚数にバラつきはあるものの、

貨幣全体のトータル発行枚数としては、年平均で約10億枚がコンスタントに新規製造されています。

もう少し 右肩下がりのグラフになるのかと思っていたので予想外でした。

(それにしても、50円の存在意義よ…。)


たしかに、高齢者はまだまだ現金主義者の人が多いでしょう。

しかも 今の日本は高齢者の人口が非常に多い。

早々 簡単には紙幣や貨幣(=目で見て触ることのできる物理的なお金)はなくならなさそうです。

また、若年層であっても現金を使う人は多くいます。

生まれてはじめての買い物を経験する段階から、電子マネーや仮想通貨という概念が浸透していかない限り 紙幣や貨幣はなくならなさそうです。

ガンゾの馬蹄型スモールクロコ・コインケース

そんなわけで。

硬貨は死ぬまで残ります、きっと。

小銭を収納するアイテムとして GANZOのコインケースを使っていますが、

小銭の使用頻度が私はほぼ無いので、

できれば死ぬまで買い替えたくないです。

さすがに無理か。

GANZO / SMALL CROCO (スモールクロコ)馬蹄小銭入れ

馬蹄ばてい(※1)にデザインされたこのコインケース。

ボタンやホックなどは一切ないので、

開ける際は表面に配されたホックを引いて開けます。

開けるとこんな感じ。
内側はカーフレザーです。

表側をはじめとしたメイン素材はスモールクロコダイル。

愛用中の財布と全く同じ素材です。

(参考記事)
似て非なるもの、アイデンティティとは何かを問う(無理)。ガンゾのクロコ財布。

スモールクロコダイルのレザーは、男らしさがありつつも 上品なイメージを演出できる点が気に入っています。

普段からけっこう雑な使い方をしているので 傷も入りますが、

それはそれで 良いエイジングとしてとらえています。

海賊の顔に傷があるとカッコいいと感じるのと同じです。

細かいクロコの腑が綺麗。
裏面。傷が入るがそれもカッコいい。

どれぐらいの小銭が入るのか

実際に使用していて、小銭が溜まってしまうこともまれにあります。

コインケースは、言わずもがな 小銭専用の財布なので、

見た目のフォルムやサイズの割りに たっぷりとした収納力があります。

どれぐらいの小銭が入るのかやってみました。

ジャラジャラ…。
このぐらい入ります。

と、言ってもイメージが湧かないので、

入れたコインを出して並べてみました。

ジャン!

模造の硬貨なので、むしろ余計にイメージが湧かないわ、これ。


小さいマチなしのポケットも1つ付いています。

ここの一般的な活用方法が分からないので、

私はいつも 優しさと愛情を入れています。

小さい。

優しさと愛情を入れるポケット。小さい。

まとめ

かぎと同様、小銭も死ぬまでなくならなさそうだなと思い、今回はGANZOのコインケースを紹介しました。

コインケースを通じて 小銭と向かい合う時間を持てて良かったです。

とりわけ、貨幣の新規発行枚数を調べていると、

近年の日本の経済状況や社会状況を読み取ることができる部分もあり、とても面白かったです。

以下、1949年~2020年までの推移グラフです。

興味深い年度や時期があって楽しいですね。もう少し調べて楽しみます。

造幣局公表の「年柄別貨幣製造枚数」を基に作成。

最後にひとこと。

今回のガンゾのコインケース、

外面のクロコダイルレザーは、つなぎ合わせではなく 1枚革での裁断です。

こういう細かいところ、嬉しいポイントです。

さすが、ガンゾ。

開くとよく分かりますね。
腑の並び方がとても綺麗。

注釈

(※1)馬蹄ばてい
馬蹄とは馬のひづめを保護するために取り付ける 言わば馬にとっての靴のようなもの。英語ではそのままですが「ホースシュー(Horse Shoe)」と言います。諸説ありますがラッキーアイテムとしても有名ですね。コインケースにこの馬蹄の形が多いのはなぜでしょう。金運アップ的な意味合いもあるのでしょうが、私はその効果を感じたことは一度もありません。これからもきっとないです。

スペック

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