クリスマスシーズンに毎年ついつい観てしまう映画、『ホーム・アローン』(米・1990年)。
映画全編を通してクリスマスの”わくわく感”を提供してくれる素晴らしい映画です。

画像)映画『ホーム・アローン』より
この映画は脚本が秀逸であることはもちろんですが、クリスマス映画ならではの彩色豊かなシーンが多くあるのも毎年観てしまう理由のひとつ。
映画の象徴とも言うべき自宅の内装や飾り付けや、出演者の衣装を眺めているだけでも胸躍るものがあります。
赤×緑のクリスマスカラーがいたるところに使用されていますし、マコーレー・カルキン演じる主人公のケビンが着こなすお上品なお子様ルックがなんとも言えない良さを醸し出しています。
破天荒な性格のケビンですが、実際のところ 根は真面目で優しい性格。
家柄も良いためか 着こなすスタイリングにも上品さがあります。
まるでどこかのだれかのようです(しーん)。

画像)映画『ホーム・アローン』より
さて。
クリスマスシーズンが近づいてきたある日。
「そういえば 映画内でケビンがこんな服を着ていた気がするなぁ…。」と思いながらつい買ってしまったシャツ。
それが今回紹介する私物です。
グッチのチェックシャツ
今回、紹介をするのはGUCCI(グッチ)のチェックシャツ。

適度に厚みのある素材は、ウール85%にナイロン15%という配合。
ウール100%の方が好みですが、テック素材が混ざることで水気への耐久性や摩擦強度は増すの良しとしましょう。
デザインはネイビー、グリーン、レッドを軸にしたチェック柄。
クリスマスっぽさのある配色ですが、ギラギラのクリスマス感はないのであまりそこを気にせずに着ることができます。
近所のちびっ子たちに「クリスマスおじさん」なんてあだ名を付けられないでしょうし、安心です。

左胸のポケットの上部にはさりげなく「GUCCI」の刺繍が入っています。
が、
見る距離感によっては呪いの血の文字のように見えなくもなく、なんだかワクワク(←どした)。
「Merry bloody Christmas」ですね。

前身頃と同じく、後ろも全面チェック柄です。
一昔前のパジャマみたいだなと思った人もいるでしょう。
大丈夫、私も同じことを思っています。

ネイビー、グリーン、レッド。
チェックを構成している各カラーのトーンに上品さがあるので派手になり過ぎないのがポイントです。
地味でもないですけどね。

スタイリングをする際は 前のボタンを開けて、シャツジャケットのように着るのも良さそうです。

あと、特徴的なデザインとしては 後ろの着丈が長いこと。
↓

もちろんデザイン上 あえてこういうデザイン。
「長い」といえば、袖丈も少し長いです。
欧米ブランドのほとんどの既製服の袖丈が長いですが、私のような子熊みたいな体型の人間はほとんどの場合諦めるしかないので慣れっこです。

なんなら腕まくりして着るのも良い。
まとめ
最後にまとめです。
今回はグッチのチェックシャツを紹介しました。
『ホーム・アローン』に出てきそうなシャツだなぁと思いながら買ったわけですが、あらためて映画を見返してみると冒頭のシーンでケビンが同じような柄のシャツをばっちり着用していました。
自分の記憶、ナイス。

画像)『ホーム・アローン』より

ものすごい余談ですが、
脇役の彼も似たようなチェック柄のシャツを着ていました。
脇役の彼の名前は「ロッド」。
ケビンとはいとこ関係です。

画像)『ホーム・アローン』より
チェック柄が似てはいるものの、ロッドが着ているシャツのほうがB’zの稲葉浩志氏のチェックシャツを彷彿させるものがあります。赤比率多め。
彼の名前をロッドだと知っている人は少ないでしょう。この機会に是非覚えてください。
どうでもいい話が過ぎました。
余談なので許されるでしょう。
では、
皆さんお待ちかねのこの画像で今回はお別れです。
ギャーーース。

おしまい。
スペック
ブランド:GUCCI(グッチ)
商品名 :Check wool shirt with embroidery(刺繍入りチェックウールシャツ)
型番 :711543 ZAK7N 4728
カラー :マルチカラー(4728)
素材 :ウール75%、ポリアミド25%、刺繍部ポリエステル100%
原産国 :イタリア
価格 :150,000JPY(plus tax)
※本記事内の写真はすべて「iPhone 12 mini」の内蔵カメラにて撮影しています。
(一部クレジット記載のある写真/画像/絵/図などは除く)