夏は薄手の羽織りものが役立ちます。
私はどちらかと言えば暑がりな人間ですが、けれども 夏を半袖半ズボンで過ごすと体調を崩します。
エアコンの風で夏風邪になったり、乾燥して喉をやられたり、外気との温度差で体調不良になったり。
調子に乗って 薄着で過ごしていると 必ずと言っていいほど何かしらの悪影響が出ます。
そんなこんなで、夏でも羽織ものは欠かせません。
ストーンアイランドのフーデッドパーカ
というわけで、今回はストーンアイランドのニット素材のフーデッドパーカを紹介します。
シンプルなデザインで、一見するとユニクロや、イオン、イトーヨーカドーなどの紳士服売り場に並んでいそうな雰囲気。


しかしながら、柔らかいタオルのような生地感で、羽織ってみると肌触りは抜群です。
通気性もよく軽くて、フワッと&サラッとしています。

「F&S」とは「フワッと&サラッと」のことです。
生地はコットン78%に、ポリアミド22%という配分。
「ポリアミドとは何だ?」と思う方もいるでしょうが、簡単にいうとナイロンのことです。
個人的には 自然由来100%の素材(コットン100、ウール100、など)しか許せないのですが(おおげさ)、微量であれば テック素材が混ざっているアイテムも大歓迎です。
自然由来100%のアイテムにはどう頑張っても勝てないのですが、耐久性、シワの入りにくさ、速乾性などの面から見るとテック素材が混ざっているものは大変優秀です。
アイテムにもよりますが、おおむね30%までならテック系の素材が混じっているものでも愛せます。
31%を越えると、愛せません。
超・個人的見解、かつ、テキトーです。
続いて、後ろから本アイテムを見てみましょう。

後ろからの見た目もなかなかの存在感の無さです。
左袖にチラッと見えるブランドのロゴパッチのおかげで、かろうじて「脱・ユニクロ」感。
ユニクロをはじめとするファストファッションのブランドが、再現性の高い商品を低価格で提供していることを改めて認識されられます。
続いて、サイドから。
左腕の袖にはストーンアイランドお馴染みのブランドロゴパッチが配されています。

このテキトーさ加減が好きです。
また、目立ちませんがサイドの脇下から裾にかけてリブ仕様になっています。

ウエストラインをシュッと美しく見せる効果がありますが、私のウエストを補正する能力まではありません。
ちなみに、「リブ」とは英語だと「rib 」と表記し、≪あばら骨≫や≪畝≫という意味。
見た目のまんまですね。
ディテール写真
ディテールをササっと紹介します。
まずは袖口のリブ。
適度なテンションとタッチです。

ジップはYKK社(日本)のダブル仕様。

できれば、本体色と同系色にして欲しかったですが目をつぶりましょう。
(YaだKeどKoれで我慢します。)
先述したブランドのロゴパッチはこのように外すことができます。

ダサい。

紹介するディテール箇所が少ないので、最後にブランドネームタグ。

まとめ
今回は私物の中からストーンアイランドの薄手の羽織りもの、フーデッドパーカを紹介しました。
夏にもサラッと羽織れてとても便利。
シワにも強いので雑に扱えるのも良いです。
あと、なんと言っても色がいいです。
爽やか、爽やか。
爽やかではない私が、爽やかな色のモノを身に着けると生まれるこの歪み。
この歪みこそが、ファッションです。
か?

おしまい。
スペック
- ブランド :Stone Island(ストーン・アイランド)
- 商品名 :ニットフーデッドパーカ
- 型番 :7415523B0
- カラー :ライトブルー
- 素材 :コットン78%、ポリアミド22%
- 原産国 :イタリア
- 価格 :52,000JPY(plus tax)