強風が大嫌いなわたくし、トゥーマッチ杉原。
髪がボサボサに乱れるのを筆頭に、向かい風の場合は歩くのが疲れるので苦手ですし、追い風の場合も煽られ感に疲れるので苦手です。
夜中の強風は暗闇の中でのヒューヒュー音が怖いですし、海辺の強風(潮風)はベタベタするのでこれまた苦手。
一生涯に渡って無風 もしくは そよ風だけでいいのになぁと思いますが、風が吹かないとそれはそれで困ることも多いでしょうから私ごときが愚痴ばかり言っても仕方がないですね。

今回は、海風が吹き荒れる横浜港の「大さん橋」(おおさんばし)にて撮影。
強風で飛ばされそうでしたが、私は体重があるので大丈夫(えっへん)。
髪がボサボサになったのと 潮風でベタベタしたこと以外に特筆すべき文句は無く、広々とした空間が広がる素敵な場所です。
「大桟橋」と漢字表記はせずに、ひらがな混じりの「大さん橋」が正式表記。
構造上、「桟橋」ではなく「岸壁」だからだそうです(ほえー)。
かつてはメリケン波止場とも呼ばれていたそうな。
なぜかソワソワします。(by PUFFY)

ソワソワな理由
大さん橋にいるとなぜだかソワソワします。
PUFFYのそれ(※1)とは異なるもので、ここ 大さん橋は出入国ロビーを備えた国際旅客ターミナルとしての役割も兼ねており、それがソワソワ マインド発動の理由な気がします。
頻度は多くないものの、外国客船の入出港がある際には税関・検疫・出入国管理を行う列記とした公的施設が併設されているのです。
「税関」や「検疫」といった類の単語を聞くと 急にソワソワするのは私だけでしょうか。
やましいことなど一切していないのに 街中でパトカーや警察官に出くわすと妙な焦燥感がわいてくるのに近しい感情です。

そう言い聞かせてスタスタと歩くトゥーマッチ杉原。
というか、実際のところ本当に何も悪いことはしていない。
存在自体が「悪」というのなら話は別だが。
怪しさトゥーマッチな私が言うことではないですが、港(空港や大きな駅も)に来ると ギャングやスパイや裏社会のそれっぽい人たちが一般人に紛れて何かやってはいないかとキョロキョロしてしまいます。
裏取引とか、死体遺棄とか、はたまた小型船舶でそのまま逃亡とか。
考えるだすとソワソワ気分もワクワク気分へと次第に切り替わっていく私は きっと映画やなんかの観すぎです。(=みすぎはら。)
今回の着用アイテム
さて。
今回のスタイリング、着用アイテム一覧は以下の通りです。
(※リンクがあるものは記事ページへ飛べます。)

よっこらしょっと。
アウター :GUCCI × Yuko Higuchi
トップス :EMPORIO ARMANI
ボトムス :Double RL
シューズ :KRISVANASSCHE
バッグ :Double RL
時計 :OMEGA(SPEED MASTER)
マフラー :Barbour
各アイテムのひとことコメント。
↓
■アウター
GUCCI × ヒグチユウコの日本限定のコラボアイテム、Aラインのロングコートです。
ロングコートは普段着ないですがたまには良いですね。

■トップス
EMPORIO ARMANIのウールニット。ほっこりな色合いで使いやすい。ロゴが何も入っていないのも良いです。

■ボトムス
ラルフローレンDouble RLのウールパンツ。
センタープリーツの入ったフォーマル寄りのパンツですがカジュアル使いにも◎

■シューズ
KRISVANASSCHEのハイカットスニーカーは当時(2008年かな?)購入したまま保管していたデッドストック品。メタリックカラーですがギラギラ感はあまり無いので日常的に使えます。ソールのゴムは自然劣化で変色してしまいました、トホホ。

■バッグ
Double RLのスエードバッグ。
肉厚で重く、サイズも大きめなので長時間持っていると疲れますが、頑丈なので一生破れたりはしないでしょう。

■腕時計
OMEGAのスピードマスター(311.30.42.30.01.005)は、安定のデザインで合わせやすい。
ストラップベルトはDouble RLのナイロン製NATOベルト(ネイビー)に付け替えています。ダイヤルカラーのブラックと相性が良く、個人的にはカラーリングが好み。

■マフラー
MOON社のウール生地を使ったBarbourのマフラー。
ネイビーとカーキが基調のチェック柄はどんな服にも合わせやすい。
今回はトップスのほっこりオレンジともうまく合いました。

以上、今回のスタイリング紹介でした。
少し重たい雰囲気の冬の天気に合わせて 全体的にくすんだカラーでまとめました。
コートやスニーカーなど、パンチのあるアイテムも着用しつつまとめるのが楽しいです。
(トゥーマッチなコーディネートは危険。)
さて、
自分のことは棚に上げておいたうえで 怪しい人物がいないかじっくりとパトロールをしてみましたが、疑いの心で見ると ひとり残らず全員が怪しく見えてきます。
信じる心は大切なのだと良い教訓になりました(何の話だ)。
もしも怪しい人物がいたとて 私はきっと静かに見過ごすタイプの人間なので、パトロールの意味を見いだすことができないまま帰るとします。
ふう、疲れた疲れた(何もしてない)。

注釈
(※)PUFFYのそれ
PUFFYの『渚にまつわるエトセトラ』(1997年)という曲は かの井上陽水氏が作詞をしたことで知られていますが、歌詞に「メリケン波止場でなぜかソワソワして/水着でフルスピード/松原ではすぐリキュール」という箇所があります。ここで歌われる”ソワソワ”が何のことなのかは本人しか知る由もないところですですが、きっと意味なんて無く、なんなら当の本人も何のことを想って書いたのか分かっていない気がします。歌っているPUFFYの2人も分かっていないでしょう。なので私にも分かりません。そして 誰にも分かりません。
ギャラリー
最後にギャラリーとして写真を一挙公開。
参考までにどうぞ。





























おわり。
※本記事内の写真はすべて「iPhone 12 mini」の内蔵カメラにて撮影しています。
(一部クレジット記載のある写真/画像/絵/図などは除く)
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