ちょっぴり大人顔なビルケンさん。ビルケンシュトックのアリゾナ、ボールドギャップ。

2022年8月13日

BIRKENSTOCK/Arizona Bold Gap

ルケンシュトック(BIRKENSTOCK)のことを「ビルケン」と略して称することがよくあります。

大阪出身の私には 通天閣にある「ビリケンさん」のことが頭をよぎり、双方の名前が似ていることから ビルケンシュトックについて話すときに「ビケンだっけ?」「ビケンだっけ?」と、一瞬迷います。
(迷っていないようにポーカーフェイスを保つのに必死。)

「USJ」と「UFJ」とがごちゃ混ぜになるのと同じ現象です。

通天閣のビケンさん。
(画像)Wikipediaより

今回は、ビルケンシュトックの新コレクション「#BOLD」ラインより、ちょっぴり大人顔になった「アリゾナ」を紹介します。

ビルケンシュトックのアリゾナ、ボールドギャップ

今回紹介をするのは、ビルケンシュトックの定番モデル「アリゾナ」の進化系。

新コレクション「#BOLD」の「アリゾナ・ボールド ギャップ」です。

BIRKENSTOCK / Arizona Bold Gap(1022604)

ビルケンシュトックのアリゾナといえば 同ブランドを代表する定番モデルですが、それだけに他の人とかぶりやすい(別にいいんですけどね)。

ただ、少し気分を変えて楽しみたいのも確かです。

新コレクション「#BOLD」のアリゾナは「牛革のアッパー × 真鍮のバックル」という通常版とは異なるちょっぴり大人顔な仕上がり。

今回はそのあたりを中心に紹介をします。

おさらいまでに通常版のアリゾナのビジュアルはコレです。

通常版のアリゾナ。安定感のあるお馴染みのデザインです。
(画像)「BIRKENSTOCK公式オンラインショップ」より

全容

まずはアイテムの全容を見てみましょう。

基本のデザインは通常版のアリゾナと同じ系譜です(当たり前)。

正面から。
履き口側から。
サイドから
ブランドネームはココに刻印されています。

「通常版と基本は同じ」と書いたものの、全容をザっと見るとやはり違いますね、存在感や力強さがあります。

レザーのアッパー

まず大きく異なるのがアッパーの素材です。

現行のアリゾナにもレザーアッパーのアリゾナは存在しますが、それとははっきりと質が違います

分厚い牛革は今までのビルケンシュトックには無かった 力強さのある男らしい素材

経年変化も楽しめそうなので長く愛用できそうです。

厚めの牛革アッパー。

また、アリゾナの特徴とも言える2本のストラップベルトは2穴仕様(通常版は1穴)

このデザインもインパクトがあってかっこいいです。

2穴の無限調整タイプなので穴がたくさん。
通常のアリゾナとは大きく異なるディテールです。

真鍮のバックル

そして一番のポイントと言っても過言ではないのが この真鍮のバックルです。

存在感のある真鍮製のバックル。
別の角度から。

この真鍮製のバックルは通常版よりも一回りも二回りも大きく、分厚く、どっしりとしたデザイン。

2穴仕様なことも相まって バックル周辺部分だけを見ると もはやアリゾナには見えないです。

ここだけ見るとアリゾナには見えない。

真鍮のモノは使っていくと色味が変化していくので、アッパーのレザーと共に経年変化を楽しめそうです。

ビリケンさんみたいな深みのある色になっていきそうな予感。

その他ディテール

ここからはその他のディテールについて。

まずはストラップベルトをべろんとしてみましょう。

べろん。

開くと インソールを掃除しやすそうで良いですね。


べろんと開いたついでにバックルをもう一度拝んでおきます。

なんまいだぶ、なんまいだぶ。

べろんついで。
バックル、アゲイン。
よく見ると
黒い金具で3点留めされています。

インソールはお馴染みのレザー製で、滑らかな足当たり。

足にフィットするよう、ヒールのくぼみ・・・をはじめ、立体的なインソールの形状です。

立体的な形状のインソール。
ヒールのくぼみ。
こちらはつま先側。
指の付け根に沿うように凹凸が付いています。

履き口側から見ると、甲は少し高め

実際に履いてみた感覚も同様ですが、甲高の人(=私)には嬉しいです。

甲は高めだがベルトでサイズ調整は自在。

インソール~アウトソールまでの構造は下図の通りです(たぶん)。

通常版のアリゾナにはない2層構造のソールなのでクッション性があり、足がより疲れにくい仕様になっています。
(と言っても長時間歩くと疲れますけどね。)

ちなみに 大外のソール(地面接地部分のソール)はこのような形状。

ソールはこのような形。
うねうね。

滑りにくく、摩耗にも比較的強いバランスの取れたラバーソールです。

まとめ

最後にまとめです。

今回はビルケンシュトックの「アリゾナ・ボールドギャップ」を紹介しました。

通常版のアリゾナとは違う本アイテムは、一見すると「ん?ビルケン…だよね?」と疑ってしまいそうにもなるデザインワーク(もちろん良い意味で)

満足できるレザーの質、存在感たっぷりの真鍮製のバックル、そして相変わらずの安心感のある履き心地。

通常のビルケンよりも少し値が張る「#BOLDシリーズで」すが、通常版よりもより長く愛用できそうです。

魅力たっぷりな、ちょっぴり大人顔なビリケンさん、じゃなかったビルケンさん、です。

このビリケンを履いてUFJで遊んでみたいものです(無茶苦茶)

てくてく。
おしまい。

スペック

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