「ヴィ」な話。パラブーツのアヴィニョン(グレインレザー)。

2021年12月28日

のパラブーツの靴の名前は、「Avignon」。

日本では「アヴィニョン」か「アビニョン」と表記されることが多いです。

我々 日本人の感覚からすると、

「Avignon」と書いてあると つい「アビグノン」、みたいな読み方をしてしまいがちですね。


こう書いて なぜこう読むのだ…? みたいな単語って世の中には多数あり、

また それらには法則性がないことも加味して、

時として非常に厄介に感じることがあります。

「本気」と書いて「マジ」とか。

「殺る」と書いて「ヤる」とか。

いや、これはまた違うな。

「ヴィ」な話

パラブーツのこの靴の名前も、

「アヴィニョン」なのか。
「アニョン」なのか。

これ、むずかしいです。
(ベッカム夫人がヴィクトリアだろうがビクトリアだろうがどちらでも構いません。)

Paraboot /AVIGNON(141732)

外来語なので、100%ネイティブ発音の再現性を求めることがむずかしく、

結果的になんだかモヤモヤした気持ちだけが残ります。

「東京(Tokyo)」や「京都(Kyoto)」を、

「トキオー」や「キヨート」と、大きなジェスチャーと共にドヤ顔で発音している海外の人を見るたびに、この複雑でモヤモヤとした感情が押し寄せてきます。

あ。我々日本人が「R」と「L」の発音を使い分けられないのも同様でしたね…。


当サイトでは「アヴィニョン」という記載に統一することにします。

どちらが正しく どちらが間違っているというわけではないので あまり敏感ヴィんかんになりすぎるのもよくありませんが、統一しないのも微妙ヴィみょうなので。

(・・・。)

くだらない言葉あそヴィにアヴィニョン氏自身も遠くから見守ることしかできない様子。
どうも、すヴィません。

パラブーツの アヴィニョン(グレインレザー)

ざれごとは これぐらいにして靴の紹介です。

パラブーツのアヴィニョンは、同ブランドの中ではどちらかと言うとドレス顔。

シュッとしたスマートなUチップのデザインです。

まるで 100系新幹線のようなフォルムをしています。

パラブーツの中では比較的スマートなモデル。

さすがにスーツに合わすことはできませんが、

オフィスカジュアルなスタイリングには難なくハマります。

ラバーソールなので適度な抜け感があり、むしろ相性が良いと言ってもいいでしょう。

もちろん、私服にも合わせられます。


トゥはこのようなスプリットトゥ。

丸過ぎず、とがり過ぎず、ちょうどよい丸みのトゥです。


ソールはパラブーツオリジナルの「GRIFF Ⅱグリフ ツー」です。

パラブーツの中では薄めのこのソールは、ドレス顔のアヴィニョンにはピッタリのソールです。

薄いとはいえ、クッション性も耐久性も高いのはパラブーツならでは。

パラブーツの中では薄めのグリフⅡソール。このギザギザが特徴的。

グレインレザー

今回紹介しているアヴィニョンはシボ加工が施されたグレインレザー仕様のものです。

通常のスムースレザー仕様のものより ほんの少しだけレアですが、

そんなにたいしたことはありません(準急電車に乗るぐらいのレア度合いです)。

特徴としては、傷が目立ちにくく、多少の雨にも負けないこと。
(パラブーツは結局どのモデルも傷や雨に強いですが。)

スタイリッシュなデザインのアヴィニョンですが、グレインレザー仕様になると通常版よりも一層の耐久性が備わるところが魅力かなと思います。


また、グレインレザーの凸凹でこぼこの表面は、光の当たり方によって様々な表情を見せてくれます。

そのあたりも、普通のスムースレザーとはまた違った面白さがあります。

美しいシボ革。
「美(ヴィ)」ですね、これまた。

まとめ

これにて「ヴィの祭典」は終焉でございます。

くだらないことばかり書いてしまったせいで、靴そのもののレビュー内容が乏しくなってしまいました。

この件に関して苦情や非難をあヴィせられても気に留めないようにします。
(くじけずに なんとか生きのヴィます。)

それでは、このあたりで。

ばいヴィー。

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