鍵は死ぬまでなくならなさそう。鍵のお供に、お気に入りのキーリングを。ボッテガ・ヴェネタのキーリング。

2021年11月28日

の回りのモノが加速度的に進化していく一方で、

古くからずっと存在していて、なおかつ、今後も絶滅しないのではないかと思っているモノがあります。

それは、

「 カ ギ 」

ガキ(子供)ではなくて、カギ(鍵)ね。

(ガキも絶滅しません。)


オートロックなど、セキュリティ技術の分野は日々進化をし続けているわけですが、

鍵穴に入れてガチャっと開ける いわゆる物質としての「鍵」がなくなる時代って来るのでしょうか。

自宅の鍵が カードキーやネットワークにリンクしている鍵だとしても、

会社のロッカーの鍵はどうでしょう。

スーツケースに付けている南京錠の鍵はどうでしょう。

自転車の鍵 や 簡易金庫の鍵はどうでしょう。

こう考えると、鍵って意外となくならないのではないのかなと思えてきます。

鍵 本体そのものが壊れてしまわない限りはトラブルもなく使えるものですし、なんだかんだで重宝され続け、絶滅しない気がします。

ボッテガ・ヴェネタのキーリング

そんなわけで、

絶滅しそうにない鍵をできるだけクール&ビューティに持ち運びしたく、ボッテガ・ヴェネタのキーリングを購入しました。

実に10年ぶりのボッテガ製品GETです。

購入時に包んでもらった紙袋に本品を置いて撮影したら 広告みたいになってしまいました(下写真)

BOTTEGA VENETA / 651052V00501229

本品はボッテガ・ヴェネタらしい ラムレザー(ナッパレザー)を編み込んだデザインのキーリングトップが特徴。

そこに、三角形のカラビナ丸いリングがプラス。

とてもシンプルなデザインですが、質は高く、飽きることもなさそうです。

3点のみのシンプルな構造。このように分解することができます。
組み合わせるとこうなります。
と言っても、それぞれを合体させるだけですが。
リングの裏には「MADE IN ITALY」の刻印。

編み込まれたひつじちゃん

ボッテガ・ヴェネタと言えば、レザーをメッシュ状に編み込んだ「イントレチャート」と呼ばれるデザインが有名ですが、このキーリングのトップのデザインもそのたぐい

結び目をほどいていくと、ただの・・・一本のレザーのヒモになります。

自力では戻せなくなるので ほどきませんけどね。

きつく結ばれたデザイン。はずれる日が来るものなのでしょうか。
(日常使いではずれることはまずないです。)

個人的には、シンプルさが良いなと思って購入しましたが、

よくよく考えてみると、①ラムレザーをなめして、②細長く裁断して、③製法して、④編み込んで、⑤結んで、という工程を踏んで出来上がるこのアイテム。

これ、ひつじちゃんの心境やいかに…

ひつじライフをまっとうしたあと、皮をがされて、こんなアミアミ加工をされていようとは彼らも存命中は夢にも思わなかったことでしょう。

というわけで、大切に使わせていただきます。

R.I.P

便利でお洒落なカラビナ

キーリングを携帯するとき、

私はバッグの中に忍ばせていることがほとんどなのですが、身軽に行動したい時などはベルトループに引っ掛けて使うこともあります。

そのため、カラビナ仕様のキーリングを探していたわけですが これまでなかなか ピンとくるデザインのカラビナに出会えませんでした。


このボッテガ・ヴェネタのキーリングは三角形のパーツがカラビナになっているので、ベルトループなどに取り付けることもできて便利です。

三角形のカラビナ自体は特段 珍しいものではなく、雑貨屋やホームセンターに行けば難なく手に入るものではありますが、ボッテガ・ヴェネタが手掛けるとこうなるのだなぁという感心や興味深さがあって面白いです。

△がカラビナ。○に鍵を付ける。□も欲しいところだが無い。
揃うと おでんみたいで素晴らしいのに。

まとめ

鍵のお供とも言えるキーリング(キーホルダー)。

物質的な鍵は、私が寿命で死ぬであろう2070年代(まだまだなようですぐ)までは少なくとも絶滅しないと考えています。

おじいさんになってもこのキーリングを使っていることはないでしょうが、1年でも長く愛用していたいものです。

2年ぐらいでレザー部分の先っちょがヘナヘナになってしまうと確信していますが、それもまた味というものでしょう。

ヘナヘナ確信箇所。

そういえば、

購入時に 商品をロゴ入りの紙袋に包んでくれたのですが、

この紙袋が パン屋でカレーパンを包んでくれる紙袋の素材にそっくりでした。

シャカシャカした手触りの紙袋に入れてくれました。

最後に。

この素敵なキーリングに鍵をつけても、あの素敵な女性ひとの心の鍵を開けることはできません。
(この文を書きたかっただけで何の意味もありません。)

では、また。

スペック

※本記事内の写真はすべて「iPhone 12 mini」の内蔵カメラにて撮影しています。
(一部クレジット記載のある写真/画像/絵/図などは除く)

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