嫌いなものを4つ挙げなさいと問われたら、
私の回答は、「湿気」「西日」「強風」「人混み」。
この4つです。
なので、梅雨時期(湿気)の夕方(西日)にビル風が吹きすさむ(強風)新宿のど真ん中(人混み)に放り出されようものなら、何をしでかすか分かったものではありません。
発狂して暴動を起こし、人様に迷惑をかけたくはありません。
まずは四天王のうちのひとつ、「西日」から解放されるべく レイバンのサングラスを購入しました。
これで嫌いなものがひとつ消えました。
その他3つとの付き合い方はおいおい考えることにします。
レイバンのサングラス、ミスターバーバンク(×2)
今回は、Ray-Ban(レイバン)のサングラスのレビュー記事です。
購入したのは、コレ。
Ray-Ban(レイバン)のMrBurbank(ミスターバーバンク)で、カラーは「BLACK」と「HAVANA」。
ちょっとしたアクシデント(※1)があって2色買ってしまいました。
レイバンのサングラスは過去に3つ所有していましたが、いずれも私の使い方が雑なために「破損→破棄」の流れ。
最後のレイバンが壊れて以来のここ2年間、「もうコレでいいや!」と躍起になって購入したUNIQLOのサングラスを使っていましたが、これがどうもしっくりこない。
なんなら、使ってさえいない。
しかし、運転中に強烈な西日を浴びるたびにイライラボルテージが上昇するので、目にはもちろん、精神的にも良くないなと思って今回の購入に至ります。
あと、夏ですしね。
車を運転する時に使うことが多いですが、夏のアイテムってなぜか雑に扱ってしまうことが多く、私の歴代サングラスの寿命は3年ほど。
そもそも、UVカットの効果も5年ほどで無くなると言われているので(本当なのかな)、サングラス自体が一生使えるようなアイテムではないことは確かです。
BLACK(ブラック)
さて、ここからは本体のレビューです。
MrBurbankというモデルのこのレイバンのサングラスは、60年代のスタイルを持つオーセンティックでクラシカルなデザイン。
なんのこっちゃ?という説明ですが、つまりは時代や流行を越えたデザインが魅力のモデルです。
2色買ったうち、まずはブラックのフレームから。
ソリッドでスマートな定番カラーです。
余談ですが、タモリ氏のサングラスもレイバンのようですね(全部ではないでしょうが)。
そしてきっと既製品ではなくオーダーメイドでしょう。
HAVANA(ハバナ)
次にもう1つ購入したカラー、「ハバナ」。
バナナじゃなくてハバナ。
(そんなバカな、そんなバナナ、そんなハバナ、三段活用。)
やんわりとお気づきの方もいるかと思いますが、ブラックとの違いがほとんど無いように見えます。
はい、その通り。
遠くから見ると2つの色の違いを判別するのは非常に難しいです。
ここで気になってしまうのが「ハバナとは一体何なのか」という疑問です。
調べることもなく勝手に公言しますが、猫種の「ハバナブラウン」が由来なのかなと思っています。
ハバナブラウン(猫)の毛並みは、真っ黒ではなく ほんのり茶色。
そのなんとも言えない絶妙な色合いが魅力。
ともすれば、レイバンのハバナもニャンコの魅力と同様に 絶妙な色合いが魅力ということでしょう。
猫の毛の色合いに個体差があるのと同じように、レイバンのハバナカラーにも個体差があるように思います(というかあります)。
実際に店頭で何本かハバナ表記のサングラスを手に取ってまじまじと観察しましたが、色の出方に個体差がありました。
ブラックカラーは個体差が出ないでしょうが、ハバナは個体差があります。
ハバナカラーの購入をお考えの方は、実際に店頭で手に取り 気に入ったハバナちゃんを引き取ることをおすすめします。にゃー。
話が脱線しますが、メガネ用語としての「テンプル(temple)」とはメガネのつる部分を指しますが、「お寺(=temple)」との関係性は何かあるのでしょうか。
語源は実に興味深い。
関係ないですが、私の好きな食べ物はtemplaです。
カラー比較
さて、前項でも色の区別がなかなかつかないと書いたので、ここからは「ブラック」と「ハバナ」を並べてカラーの比較をしてみます。
カラーの参考資料としても活用ください。
と、こんな感じで近くに寄って比較をすると「ブラック」と「ハバナ」、ちゃんと違いがあります。
んがしかし。
遠くから見ると びっくりするぐらい違いが分かりません。
付属品(特にケースの話)
最後に付属品の紹介です。
レンズはもちろんのこと、フレームに付いた汚れも綺麗に拭き取ることができるクリーニングクロスが付属しています。
が。
皆さんと同様(きっと)、着ているTシャツでふきふきしていることが多いです。
そしてもう1点、レイバンではお馴染みのロゴ入りケースが付属しています。
お馴染みのこのケース、合皮です。
本革ではないのでお間違えなきよう。
合皮には合皮の良さがあるのでしょうが 個人的には本革でないと納得がいかないので、ついついレイバンのプロモーションに乗せられて本革のケースも併せてネットで買ってしまいました。
言うまでもないですが 付属の合皮ケースとは違い、本革ならではの良さがあります。
ほとんどのレイバンのサングラスを収納することができるので、違うモデルに買い替えたときもこの本革ケースをそのまま使えるので嬉しいですね。
内装のふわふわ素材(なんていうんですかコレ)も質が違いますし、サングラスを入れたときのホールド感も付属ケースのそれとは違って安定感があります。
と、ここまで褒めちぎりましたが、ひとつだけとても腑に落ちないことがあります。
それは、色味。
この本革ケースはレイバンの公式オンラインストアで購入したのですが、ネットの商品画像と実物の色味が私の想像とかけ離れていました。
あまりにも色味が違いすぎるので呆然としましたが、ナスのおひたしみたいな色合いもこれまた趣があるものだと自分に言い聞かせて使います。
まとめ
まとめです。
今回は、レイバンのサングラス「ミスターバーバンク」のレビュー記事でした。
西日が大嫌いなので このサングラスのおかげで随分と解消されます。
安価なサングラスとは違い、日光をしっかり遮ってくれると共に 視認性も抜群です。
さすが。
特に夏の日中のドライブには手放せない快適さ。
破損に気を付けながら丁寧に使います(頑張ります)。
※先述したケースの色味の件や 以下の「注釈」にもあるように、今回はネット通販の悪い部分を喰らってしまうケースとなりました。
通販はとても便利ですが、実物をしっかりと確認して購入することの大切さを今一度教えてもらう良い機会になりました。レイバンさん、色々とありがとう。
注釈
(※1)ちょっとしたアクシデント
店頭でハバナ(=茶色)を試着。
後日 ネットで購入。しかし、届いたカラーはなんとブラック。
そうです、レイバンが誤納品です。(「そうです、私が変なおじさんです」の言い方でどうぞ。)
①誤納品されたブラックを返品する手間、②取引完了までのモヤモヤ時間でストレスを感じたくない、③誤納品されたブラックはクセの無い王道のカラーなので持っていれば使うだろう、この3つの理由から誤納品のブラックも買い取りつつ、ハバナ(茶色)もちゃっかり再注文してGETしました。(ゆえに2点購入するに至ったわけです。)
もちろん レイバンには電話でクレームを入れましたが(キレてないよ)、きちんと丁寧に対応していただきました。
いつの時代も人的ミスは起こり、それ自体は仕方がないことです。そのあとのフォローがきちんとしているかどうによって在り方が決まります。
スペック
- ブランド :Ray-Ban(レイバン)
- モデル名 :MrBurbank(ミスターバーバンク)
- 型番 :RB2283F
- フレーム素材:アセテート
- カラー :BLACK(901)、HAVANA(902)
- レンズカラー:GREEN(3N)
- 付属品 :ケース、クロス
- 原産国 :イタリア
- 価格 :各23,300JPY(plus tax)
- ブランド:Ray-Ban(レイバン)
- 商品名 :Special Edition Leather Case
- 品番 :ARB0004AT
- カラー :ライトブラウン
- 原産国 :イタリア
- 価格 :4,500JPY(plus tax)